メールがSPAM判定されたときの対処

備忘録
メール送信の際に以下のようなメッセージとともに送信エラーが出現したとき。
SPAM判定されてしまった可能性を考えます。


Hi. This is the qmail-send program at (サーバー名).
I’m afraid I wasn’t able to deliver your message to the following addresses.
This is a permanent error; I’ve given up. Sorry it didn’t work out.

<送信先メールアドレス>:
Connected to ***.*.***.*** but greeting failed.
Remote host said: 450 4.3.2 try again later
I’m not going to try again; this message has been in the queue too long.

メールサーバー担当者に連絡し、下記URLを紹介しておくと迅速な対応が可能になります。

◇Symantec > Enterprise > Security Respose > IP Address Found: ***.**.*.***(IPアドレス)
http://ipremoval.sms.symantec.com/lookup/

独自ドメインのメールを使用していると起きがちな問題と思ったので、ここに記録しておくことに。


SSL導入

全く更新していないとはいえ、ウェブサイト内のセキュリティの強化を進めるために必要なものとされているSecure Sockets Layer (SSL)を導入してみました。
細かな話はさておき、レンタルサーバーの案内に従って設定変更。
途中、管理画面が新しくなっていたことに戸惑ったり、SSL化に伴うURLの切り替え(http→https)を反映させるのに手間取ったり。
振り返ってみれば単純なことでも、初めて対処することには時間がかかりました。


メーラーThunderbirdの自動改行設定の変更について

メールの送受信にThunderbirdを利用しているのですが、送信メールに意図しない空白が挟み込まれてしまうことがありました。
どうやら、初期設定では72文字で自動改行されてしまうようです。

ツール → オプション → 詳細 → 一般 → 設定エディタ
で、mailnews.wraplength の値を「0」にする。

この操作を行うことで対処しました。
備忘録として記載しておくことに。

参考
http://d.hatena.ne.jp/kamuycikap/20091224/1261619509


同志社大学ディベート大会2017

11/4(土)に同志社大学にて開催された同志社大学経済学部・経済学会主催ディベート大会予選に主審として参加しました。
論題:「日本は企業に対する正社員の解雇規制を緩和すべきである。是か非か」
・ここでいう緩和とは「人員整理の必要性」および「解雇回避努力義務の履行」を整理解雇の要件から除外することとする。

今年のディベート甲子園論題と同じものであり、私も夏にディベート甲子園近畿・北陸地区予選や中国・四国地区予選でも審判しておりましたので、過去のフローシートを眺めて復習した状態で審判に臨みました。

選手として参加した大学生の熱意と礼儀正しさに圧倒されつつ、各試合でのコメントとしては概ね以下のものを述べました。
・証拠資料の引用方法には気を配る(年号、著者の肩書、必要かつ十分な量)
・相手の主張には「違います」と反証する
・「50%の人はAと言っています」なら、残りの50%は?
・議論の総括は基準を設けよう

各項目の細かな話は専門的に議論されている方も多いのでそちらに譲るとして、特に気になったのは証拠資料の引用方法についてでした。
そもそも引用の定義から触れだすとキリがないのですが、
「[肩書]、[著者名]、[年号]、引用開始。---。引用終わり」
のような順序で話してくれると聞きやすいな、と。
著者しか言わなければ「誰やねん!」とツッコミたくなりますし、引用箇所の明示という意味でも開始と終了はキチンと言うべきでしょう。

ただ、この大会に参加するまで考えていなかったのが、大会後の大会総評を述べるということ。
恐れ多くも若輩者の私にご指名頂きましたので、主にスピーチの聴きやすさという観点からお話しさせてもらいました。
ゆっくり話しても論理構成が無茶苦茶なら聴きづらいし、多少スピーチが早くても一工夫入れる(論理構成、適切な形での証拠資料の引用・読み上げ等)と格段に聴きやすくなるもので。
総評の最後に仕込んだネタ(大会チーム点満点)は失笑モノでしたが、何もしないよりはマシかなと自己弁護しておきましょう。

いずれにせよ、関係者の皆様の努力のお陰で気持ちの良い、素晴らしい予選会になっていたと思います。
こちらこそ、主審としてお呼び頂いて光栄でした。
次の土曜日(11日)が本選になるそうで、出場される選手の皆様の健闘をお祈りしたいと思います。


私にとってのJAPAN MENSA

大学院生時代に苦楽を共にした同期の誘いを受け、昨年5月にJAPAN MENSAに入会しました。
高IQ団体ということで入会テストもありましたが、テストに通過する程度のIQは持ち合わせていたようです。
(テレビでやってるIQテストとかは不得手で、実はそんなにIQ高いとは思っていなかったのですが)

入会当初は単なる資格程度にしか思っていなかったのですが、親睦イベントにいくつか参加してみて考えを変えました。
自分の趣味に合う・合わないはさておき、JAPAN MENSAが様々な面々の集う団体であることはよく理解できました。
また、海外から日本に訪ねてきたMENSA会員(通称MENSAn)たちと気軽に交流できるシステムが存在していることは驚嘆に値しました。
実際、この半年で2名(台湾とフランス)のMENSAnと親睦を深めることができました。
他にも、出張先の地域に在住するMENSAnに声をかけて一席設けてもらったり、その逆もあったり。
私にとってJAPAN MENSAは交流の輪を広げて楽しむことにあったようです。