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メールがSPAM判定されたときの対処

備忘録
メール送信の際に以下のようなメッセージとともに送信エラーが出現したとき。
SPAM判定されてしまった可能性を考えます。


Hi. This is the qmail-send program at (サーバー名).
I’m afraid I wasn’t able to deliver your message to the following addresses.
This is a permanent error; I’ve given up. Sorry it didn’t work out.

<送信先メールアドレス>:
Connected to ***.*.***.*** but greeting failed.
Remote host said: 450 4.3.2 try again later
I’m not going to try again; this message has been in the queue too long.

メールサーバー担当者に連絡し、下記URLを紹介しておくと迅速な対応が可能になります。

◇Symantec > Enterprise > Security Respose > IP Address Found: ***.**.*.***(IPアドレス)
http://ipremoval.sms.symantec.com/lookup/

独自ドメインのメールを使用していると起きがちな問題と思ったので、ここに記録しておくことに。


SSL導入

全く更新していないとはいえ、ウェブサイト内のセキュリティの強化を進めるために必要なものとされているSecure Sockets Layer (SSL)を導入してみました。
細かな話はさておき、レンタルサーバーの案内に従って設定変更。
途中、管理画面が新しくなっていたことに戸惑ったり、SSL化に伴うURLの切り替え(http→https)を反映させるのに手間取ったり。
振り返ってみれば単純なことでも、初めて対処することには時間がかかりました。


メーラーThunderbirdの自動改行設定の変更について

メールの送受信にThunderbirdを利用しているのですが、送信メールに意図しない空白が挟み込まれてしまうことがありました。
どうやら、初期設定では72文字で自動改行されてしまうようです。

ツール → オプション → 詳細 → 一般 → 設定エディタ
で、mailnews.wraplength の値を「0」にする。

この操作を行うことで対処しました。
備忘録として記載しておくことに。

参考
http://d.hatena.ne.jp/kamuycikap/20091224/1261619509


メーラーThunderbirdを使ってみた

以前はGmailで複数のアカウントのメールを一括管理していたのですが、年々増加するメールの量に私自身が追いつかない状況でした。
IMAPで受信できるなら…ということで、仕事用アカウントはメーラー管理することにしました。
メーラーはThunderbirdを選択しました。理由は単純、知り合いの話を聞いて使いやすそうだったから。

以下、備忘録。

1. Thunderbird を IMAP で使用する場合に、添付ファイルがダウンロード出来ない場合がある。
→ メニューバーの [ツール] から [オプション] を選択して以下の画面を表示し、[詳細] → [一般] から [設定エディタ] をクリック、mail.server.default.fetch_by_chunks を false に変更

2. テキスト形式でメール編集したい。
→ [メッセージ] の [アカウント設定] で [編集とアドレス入力] → [編集] → [HTML形式でメッセージを編集する] のチェックを外す。


WordPress導入における課題と解決

WordPress導入に際し直面した課題と解決手法について書いておきます。
何かのお役に立てれば。

WordPress Version 3.9.1
サーバー名: s503.xrea.com
PHP: 5.4.7
MySQL: 5.5.28

<課題>
・インストール時にInternal Server Error、ないしは403 Forbiddenが出た。
・トップページが表示されない。
・$ssl関連でWarningメッセージ

<解決手法>
・パーミッションの設定
基本は707、.htaccessファイルは644

・.htaccessファイルに次の文を追加
Options +FollowSymLinks

・[/wordpress/wp-includes/update.php]の以下の3ヶ所をコメントアウト
【変更前】
if ( $ssl = wp_http_supports( array( ‘ssl’ ) ) )
$url = set_url_scheme( $url, ‘https’ );

【変更後】
// if ( $ssl = wp_http_supports( array( ‘ssl’ ) ) )
// $url = set_url_scheme( $url, ‘https’ );

・[/wordpress/wp-admin/includes/plugin-install.php]の64~65行を下記のようにコメントアウト
【変更前】
if ( $ssl = wp_http_supports( array( ‘ssl’ ) ) )
$url = set_url_scheme( $url, ‘https’ );

【変更後】
// if ( $ssl = wp_http_supports( array( ‘ssl’ ) ) )
// $url = set_url_scheme( $url, ‘https’ );

<追記>
$sslで検索して引っかかる箇所は上記だけでなくコメントアウトしたほうが、プラグイン導入のときもエラー回避できます。

・.htaccessファイルとindex.phpを[public_html]ディレクトリにコピー

・wp-config.phpファイルを[public_html]ディレクトリに移動(これはコピーではない)

・サイトURLからWordPressフォルダ名を外す([public_html]ディレクトリのindex.phpに記述してあるアドレス変更を忘れずに)

・phpファイルは、メモ帳で開かないこと!
間違ってメモ帳で開いてしまったら、何らかのエディタで「UTF-8、BOMなし」で保存し直す。
私はサクラエディタを使っています。